終活でアルバム整理「ビデオ、ネガ、写真を最新技術で保存する」

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押し入れの奥で眠り続ける大量のアルバム、古いアルバムほど重くて分厚くて収納場所をとります。風通しの悪い場所に保管しておくと虫が生えたり、写真同士がくっついて破れたり、増え続ける写真を終活でスッキリ整理しましょう。

 

 

アルバム整理のやり方

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分厚いアルバムに貼られている写真は、スリムなアルバムに移すだけでコンパクトに収納ができます。もっと整理をするなら、写真をデータ化すれば写真自体を処分することができます。大きなメリットとして、写真のデータ化サービスを利用すれば、色あせたり写真が劣化することなく記録されます。

 SDカードに保存する

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終活で古いアルバムを整理するには、デジタル化してSDカードに保存する方法があります。スキャナを使って写真を1枚づつデジタル化していきます。タイトルをつけてSDカードに保存すれば、とてもコンパクトに収納ができます。

 

WiFi内臓のSDカードに保存すれば、パソコンやスマホとWiFiで接続できて便利です。ワイヤレスで写真の転送ができますから、いちいちパソコンを立ち上げる必要はありません。読み込んだ写真のデータをすぐに転送する事で、万が一、SDカードをなくしても転送したデータは保存されているから安心です。

 

使い方は簡単、アプリを使って利用できます。アプリをダウンロードできるストアから入手します。アプリを使用する事でMSDカードから発信している電波を受け取り写真をダウンロードします。WiFi対応のSDカードは、3000円前後から入手できるので効率よくアルバム整理ができるでしょう。

 

SDカードリーダーでアルバム整理

iPhoneを持っているなら、SDカーリーダーを使ってアルバムの整理ができます。専用アプリをダウンロードしなくても簡単に操作できます。通常のSDカードでも利用できますから、アルバム整理がはかどるでしょう。

 

使い方は、iPhoneにライトニングケーブルを差し込んで、カードリーダーにSDカードを入れるだけです。自動的にカメラロールが立ち上がり、読み込んだ写真が映し出されます。専門的な知識が無くても簡単に操作できるので、機械いじりが苦手な人におすすめです。SDカードリーダーは、純正品で3000円前後で販売されています。代行業者に依頼するよりリーズナブルでしょう。

 

スマホ専用アプリを使ってアルバム整理

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スマホを持っているなら、無料アプリの「フォトスキャンbyGoogleフォト」を利用すると簡単です。現像した写真をスマホで簡単にデジタル化できます。アプリをダウンロードして使ってみましょう。フォトスキャンを使う事で、高い解像度のまま綺麗にデータ化できます。難しいテクニックは必要ありませんから、誰でも簡単に使えるでしょう。

 

使い方は、現像した写真を撮影します。あとは自動的にベストな状態で保存されますから手間いらずです。大量の写真も短時間で取り込めますから、作業がはかどるでしょう。

 

フォトスキャンは、Google Photoと連携させると写真を無料で預けられます。押し入れを占領していたアルバムを処分する事ができます。Google Photoは、写真の整理整頓を自動的にしてくれるのでとても便利です。

 

捨てる写真の判断基準

・ピンボケの写真は処分する

・自分が写っていない写真は処分する

・似たような写真は1枚だけ選ぶ

・捨てられない写真だけを残す

・新たな保存先に入るだけ残す

 

専門業者に頼むアルバム整理

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機械の扱いが苦手な人は、専門業者に頼む方法もあります。大量の写真とネガをスリムに収納できるサービスがあります。昭和の頃に撮った写真には、必ずネガが付いています。ネガは焼き増しをする時に使いますが、デジタル化してしまえばネガが無くてもデータ通信でメールに添付することができます。白黒写真もデータ化すれば、お友達や親戚に配ることもできます。

 

古い写真でもデジタル化してDVDにすることで、コンパクトに収納ができます。一度デジタル化をしてしまえば、ネガはいらなくなります。近所の写真屋や富士フィルムサイトなどで、アルバムをデジタル化するサービスを行っているので利用してみましょう。

 

VHSやminiDV、8mmビデオもデジタル化

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古いアルバムと一緒に、VHSやminiDV、8mmビデオもデジタル化して整理できます。劣化した物やカビが生えてしまっても、代行サービスを利用すればプロが上手に蘇らせてくれます。DVDにダビングする事で、自宅のテレビで鑑賞する事ができます。押し入れの中にある、いくつもの段ボールがスリム化されてスッキリ片付くでしょう。

 

自分でデジタル化をする場合は、再生機と録画機を用意してDVDに保存するか、再生と録画ができるVHS・DVDレコーダーを使ってダビングする方法があります。また、パソコンを使う方法は、専用のダビングソフトを使ってビデオデッキからデータ化することもできます。

 

 VHSやminiDV、8mmビデオをデジタル化することで、誕生日会や親戚が集まった時に上映会を開くこともできます。